鬱のようなものと共に生きる28歳会社員の記録

28歳、男。東京暮らし。会社員。忙しくも楽しく働いていたら、いつの間にかうつのようなものにかかってしまいました。会社には伝えずに薬とカウンセリングを3ヶ月ほど続けています。なにか書く気力もなかったのですが、なにか書かなければならない気がしたのではじめました。よろしくお願いします。

決めつける作業

昔から色々な悩みや考えについて、「これはこうだ」と決めつけることが苦手でした。苦手というよりは、決めつけはあらゆる可能性を閉じてしまうことだと思っていたので、なるべく避けてきたように思います。

 

しかし、そうした思考の癖の影響もあってか、とりとめもなく悩むことがとても多く、今回の病気の時にそれがいよいよ悪影響を及ぼしている気がしています。

 

なので、少しでも書き残しつつ、同じことを考えないようにしていければ。

 

Q.楽しくも悲しくもなく、将来の大きな希望もない中で生きている意味があるのか。死んでしまった方がいいのではないか。

A.病気になる前はしんどくても楽しいことや、未来を描けていた。今は薬の影響で味気なくなっているだけだ。死ぬ必要はない。ここを乗り越えれば楽しい生活が待っている。

Q.起きられない、会社に連絡できないことで、落ち込む。

A.仕方ない。そういう病気だから。通院前からすると少しずつ良くなっている。現に、全く行動できない日は二週間に1回ほどだ。前は一週間に3回ほどだった。

Q.悪夢を見て落ち込む。特に職場のリアルな嫌な夢を見る。

A.薬のせいだ。あくまで夢は夢。そこまで酷い人ばかりではないし、むしろ話が通じる人ばかりだ。

Q.こんな状態の自分では彼女と別れるべきではないか。悲しませてしまう結果になるかもしれないし、迷惑をかけている。

A.病気になる前はそんなことを考えていなかった。むしろとっとと結婚しようと思っていたくらいだ。今はなかなか未来が描けないが、彼女が良しとしてくれるならば、甘えつつ、まずは病気を治そう。

Q.普通の生活の味気なさが辛い。

A.これまでの生活が異常。ひたすら働いて寝る、時々わけがわからなくなるまで酒を飲む。それは異常。そうではなく、きちんと朝起きて、夜寝て、徹夜はせず、休日は外に出る。今はお酒が飲めないが、薬が終われば飲めるし、性欲も復活する。感情も復活する。とにかくまともな生活の枠組みを作ること、身に付けること。それが第一。

Q.すでに通院4ヶ月で焦る。

A.先生にも相談したところ、早くても秋口から減薬とのこと。テストのポイントはやや下がってきているが焦りは禁物とのこと。焦らない焦らない。

Q.薬の影響で性欲がない。

A.こればっかりは仕方ない。全くダメというわけではないので、気にしすぎないようにする。

Q.食欲がない。

A.ダイエットのチャンスと切り替えて、あっさりしたものをさらっと食べるようにする。味覚は完全に落ちているが、絶望するほどのものではない。最近暑いし。

Q.仕事のやりたいことが見えない時がある。

A.そういう時はあるが、実際そんなことはない。楽しい瞬間やひらめく瞬間、作りたいものもある。ハードワークになり過ぎないように気をつけつつ、少しずつ進める。

Q.疲れていても寝られない。

A.寝られない時はしかたない。レンドルミン飲んでなにも考えず寝る。リズムが崩れるといけないので、前日の夕方から翌日の朝までを考えて仕事の量と起きる時間をしっかり管理する。

Q.町中の音、光がきになる。

A.あんまりうるさいところへは行かないようにする。知らない間にストレスになっていて翌日疲れがどっと出るので。とはいえ避け過ぎない。イベント事は月2回とか、バランスを考える。